群馬県伊勢崎市の結婚相談所　婚活ラボ　Andante（アンダンテ）の代表カウンセラー中村 勇輝です。前回の記事では、婚活女性がやりがちなLINEの失敗例をお伝えしました。今回は、その続編として、男性が「この人とやり取りしていて心地いい」と感じるLINEのコツをお話しします。

コツ①　テンポを合わせる

男性は、女性ほどマメにLINEをしない人が多いです。1日に何通も送りたいタイプの女性が相手の返信を待てず、「既読なのに返ってこない…」「もう興味ないのかも」と不安になってしまうケースがよくあります。でも、婚活中の男性の多くは仕事に集中している時間が長く、「返信を考えるのに時間をかけている」だけということも多いのです。

👉 ポイント

相手の返信ペースを観察し、それに合わせてみること。ペースを合わせることで、安心感と信頼が生まれます。

コツ②　“聞く姿勢”を見せる

女性はどうしても「自分の話を共有したい」という気持ちが強くなりがちです。しかし、男性は“自分の話を受け止めてくれる人”に心を開きます。

👉 ポイント

相手の話には一言リアクションを添えましょう。「そうなんですね！」だけでなく、「それ、頑張りましたね！」「その考え方、素敵ですね」と、相手の努力や価値観を肯定する一言を添えると効果的。男性は“承認される”ことで心を動かされます。

コツ③　「また会いたい」と思わせる一言を入れる

婚活のLINEの目的は、やり取りを続けることではなく、実際に会うことにつなげること。だからこそ、会話の終わりに“また会うきっかけ”を残す一言が大切です。

👉 例文

「そのお話、今度ゆっくり聞かせてください♪」
「〇〇の話、すごく興味あります！今度一緒に行けたら嬉しいです☺️」
こうした自然な言葉で「次の約束」への橋を架けると、男性は行動を起こしやすくなります。

LINEは「距離を縮めるツール」であって「試験」ではない

婚活中のやり取りは、“テストのやり取り”ではありません。完璧な文面を考えるよりも、相手の気持ちを想像し、心地よく感じてもらうことが何より大切です。テンポを合わせ、話を聞き、また会いたいと思わせる。それだけで、関係は自然に前へと進みます。
LINEが苦手でも大丈夫。「言葉でつなぐ優しさ」を意識すれば、婚活の印象はぐっと変わります。小さな気配りが、あなたのご縁を引き寄せる大きな力になりますよ。

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