群馬県伊勢崎市の結婚相談所　婚活ラボ　Andante（アンダンテ）の代表カウンセラー中村 勇輝です。両家顔合わせ食事会が無事に終わると、ほっと一安心ですね。お互いのご両親も笑顔で帰られた様子を見て、「やっと一区切り…」と感じる方も多いでしょう。でも、実はここからが“本当のスタートライン”です。これから先の「結婚準備期間」をどう過ごすかで、今後のお二人の関係性や夫婦生活の基盤が大きく変わってきます。今回は、両家顔合わせを終えた直後に意識したい結婚準備のステップをお伝えします。

ステップ1：お互いの価値観・ライフスタイルを再確認しよう

結婚に向けた話し合いは、実は“恋人時代の延長線”では済まないテーマばかりです。例えば、住まいのエリア、家計の管理方法、子どもに対する考え方、仕事との両立など。どれも今後の人生に直結する大切なことです。両家の意見が入ると、どうしても「うちの親はこう言ってる」といった形で温度差が出てくるもの。ここで必要なのは、「正解探し」ではなく、お互いの価値観の“すり合わせ”です。

🔹ミニワーク

・あなたにとって「結婚後も譲れないこと」は何ですか？
・反対に、「相手と話し合いながら決めたいこと」は？
紙に書き出してみると、話し合いがスムーズになりますよ。

ステップ2：両家との連携を取りながら“主導権”を持つ

顔合わせが終わった後、両家の意見や慣習が交錯しやすいのが「結婚準備の落とし穴」です。式場選び、予算、結婚式のスタイル、引っ越しのタイミングなど、決めることは山ほどあります。でも、ここで覚えておきたいのは、
「結婚は“二人の意思”を中心に進める」ということ。両家の意見を尊重しつつも、あくまで主導権はお二人が持つ。そのバランス感覚が、結婚後の家族関係にも良い影響を与えます。もし意見の食い違いがあった時は、「親の希望をそのまま伝える」のではなく、「自分たちはこう考えている」という形で話すと角が立ちにくくなります。

ステップ3：式や新生活の準備を“共同作業”ととらえる

結婚式の準備は、想像以上にタスクが多く、意見の相違も出やすい時期です。式場選び・衣装・招待客リスト・費用分担・新居探し…。しかし、これらを「仕事のように分担してこなす」だけでは味気ないもの。むしろ、準備の過程そのものを“お互いを知る時間”に変えることが大切です。意見がぶつかったときほど、相手の考え方や大切にしている価値観が見えてきます。「なるほど、そう感じるんだね」と一歩引いて聴く余裕を持つと、信頼関係が深まります。

ステップ4：感謝の言葉を忘れずに伝える

結婚準備期間は、忙しさやプレッシャーから、つい言葉がきつくなったり、相手の努力を見落としがち。でもそんな時こそ、小さな「ありがとう」を積み重ねることが大事です。
「仕事の合間に式場を調べてくれてありがとう」
「私の家族のことを気遣ってくれて嬉しかった」
この一言があるだけで、関係の雰囲気が全く変わります。“幸せな結婚生活”は、派手なイベントではなく、こうした日々の感謝の積み重ねから生まれるのです。

ステップ5：迷ったら、カウンセラーを頼ってOK！

成婚退会後も、迷いや不安が出てくるのは自然なこと。「両家の価値観が違う」「新居の場所で揉めた」などのご相談もよくあります。そんな時こそ、第三者の視点で冷静にサポートできる存在が婚活カウンセラーです。これまでの交際の経緯を理解している分、親身にアドバイスできます。ひとりで抱え込まず、ぜひお気軽にご相談くださいね。

💬「ネットで検索しても迷うばかり…」という方へ

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