群馬県伊勢崎市の結婚相談所　婚活ラボ　Andante（アンダンテ）の代表カウンセラー中村 勇輝です。婚活市場において、童貞（恋愛・女性経験がない男性）は必ずしも不利になる要素ではありません。しかし、自分が童貞であることに不安を感じ、婚活に消極的になってしまう男性も多いでしょう。そこで今回は、童貞が婚活で嫌がられる理由についてお伝えしたいと思います。「婚活に自信がない…」とお悩みの男性はぜひご覧になってください。

童貞（恋愛・女性経験がない男性）が婚活で嫌がられる理由

婚活において童貞の方が出会いを増やすには、「なぜ童貞が嫌がられるのか？」という理由を自覚しておくことが大切です。童貞が婚活で嫌がられる3つの理由をまとめましたので、「どのような対策をすべきか？」を意識しながらチェックしていきましょう。

①余裕や包容力をアピールするのが苦手だから

恋愛経験が極端に少ない童貞の方のなかには、女性を目の前にすると余裕をなくしてしまう方や包容力をアピールできない方も見られます。婚活女性はオドオドしている男性には魅力を感じないため、基本的に余裕や包容力のない男性はモテません。たとえば、挙動不審な男性を目の前にしたときに、「この相手なら私の人生を預けられる」と感じる女性はほとんどいないでしょう。もちろん例外もありますが、多くの女性は堂々としていてリーダーシップがあるような男性に惹かれやすいので、女性の前では常に冷静でいることを心がける必要があります。

②女性のエスコートが下手だから

女性のエスコートが下手な点も、童貞が婚活で嫌われやすい理由です。特にお見合いやデートでは女性に対する細かい気配りが求められますが、恋愛経験が少ない童貞は必要なエスコートを見極めることができません。また、必要なエスコートがわかっていても、なかには「変に思われたらどうしよう…」などの不安から行動に移せない男性も。童貞の方は女性を前にすると強く緊張してしまう傾向にあるため、シミュレーションどおりの行動が取れなくなるケースも多く見受けられます。

③ネガティブな言動が多いから

性別に関わらず、婚活市場ではネガティブな言動をする人はモテません。相手がネガティブな発言ばかりしていると、幸せで明るい結婚生活をイメージできなくなるためです。そのため、婚活では他人に関する陰口や愚痴はもちろん、「童貞だから」「恋愛経験がないから」のように自分を卑下する言動も控える必要があります。後述しますが、婚活において恋愛経験の少なさは武器になることもあるので、常にポジティブに考える癖をつけましょう。

婚活で「童貞」をカミングアウトする必要はない

自分が童貞であることに不安を感じている男性は多いですが、実は婚活で「童貞」をカミングアウトする必要はありません。結婚相談所などの婚活サービスを利用する場合であっても、プロフィールなどに女性経験の有無を記載する欄はないので、童貞であることを隠しながら婚活をすることは可能です。ただし、婚活女性は相手の言動を細かくチェックしているため、場合によってはふとした仕草で童貞であることがバレてしまうこともあります。婚活市場にはあえて童貞を狙う人もいますが、すべての女性が該当するわけではありません。できるだけ多くの女性と出会うには、婚活成功のコツやポイントを押さえて行動をすることが大切です。

同世代の男性から、年相応の大人っぽさを学ぶ

童貞の雰囲気を出さないようにするには、年相応の身だしなみや振る舞いを意識する必要があります。「具体的にどうすべきかわからない…」と悩んでいる方は、同世代の男性を観察して年相応の大人っぽさを勉強してみましょう。
なかでも第一印象を左右する以下のポイントは、しっかりと学んでおく必要があります。
■爽やかで男らしい印象を与える髪形
■清潔感があり、お見合いやデートの場にふさわしいファッション
■女性を楽しませる会話や質問の内容
上記のほか、足元が悪い場所で手を差し出したり、入ったお店で席まで誘導したりなど、女性に対するエスコートも学んでおくことが大切です。十分なエスコートができると、「頼りがいがある」「男らしい」のように童貞とは正反対の印象を与えられるので、必要なエスコートはシチュエーションごとに勉強しておきましょう。

失敗を恐れずに、とにかく行動を起こす

恋愛経験がないからと言って、失敗を恐れていてはいけません。仮に恋愛に慣れていても、婚活では申し込みやデートを断られることが珍しくないので、失敗を恐れずに行動を起こすことが大切です。恋愛や婚活に関するスキルのなかには、失敗を経験しないと身につかないものもあります。たとえば、女性との距離感や会話に関するスキルは、失敗を重ねて反省しながら少しずつ身につけていくものです。失敗をした後に「何が悪かったのか？」を分析すれば、その出会いは決して無駄になりません。失敗と反省を繰り返すと徐々に出会いのチャンスが増えてくるので、婚活ではとにかく行動を起こすようにしましょう。

女性が好むシチュエーションについて勉強する

婚活では男性がエスコート役になるので、お見合いをするお店やデート先を選ぶ必要があります。そのため、オシャレなラウンジや雰囲気がいいお店など、女性が好むシチュエーションについて勉強することも重要です。特に注意しておきたいポイントは、相手の性格や年代によって好まれやすいシチュエーションが変わってくること。たとえば、20代の女性であれば賑やかなデート先でも問題ないかもしれませんが、40代以上の女性は落ち着いた雰囲気のお店や場所を好む傾向があります。また、利用するお店やスポットの情報を知っておくと、お見合いやデートの当日に余裕をもった行動ができるので、事前の下調べも忘れないようにしましょう。

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【参考・引用記事】
結婚相談所比較ネット
「童貞は婚活でモテない？結婚するための秘訣やおすすめ婚活サービス」