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2025.03.07   スタッフブログ

どうして真剣交際に進めないのか?

群馬県伊勢崎市の結婚相談所 婚活ラボ Andante(アンダンテ)の代表カウンセラー中村 勇輝です。結婚相談所の婚活で「仮交際期間が長引いてしまい進展しない」「真剣交際に進めない」と感じる人は結構多いようです。仮交際は複数人とのお付き合いができるので、いろんな人と仮交際を長い時間を過ごしてしまうという人もいるかもしれません。そこで今回は、「長い仮交際から抜け出せない原因と対策」について解説します。

長い仮交際から抜け出せない原因と対策

1.自分から交際終了できない

「仮交際でお付き合いしている人と上手くいかなさそう」ということがわかっていても、なかなか自分から終了できない人がいます。「婚活は妥協も大事と聞いたけど、どこまで妥協すればいいのかわからない」という人も多いかもしれません。3回以上デートしているけど、真剣交際に進むほど惹かれないが、交際終了するほど嫌でもない。お相手は良い人なのに、このレベルで終了していたら誰とも結婚できないかも。という不安で長く続けてしまう気持ちはわかります。結論を言うと、容姿や条件は悪くなかったとしても、惹かれるものが何もないと感じる時点ですぐに終了すべきです。3ヶ月いっぱいいっぱい交際したとしても、悩んでいる状態から「結婚したい」「一緒にいたい」という状態に変わることはほとんどありません。「絶対に無理と判断してから終了したい」という人もいますが、仮交際で絶対に無理と感じることもなかなか難しいです。よほどのマナー違反や、ルール違反があれば別ですが、お見合いをして一度は「交際に進んでみよう」と思ったお相手なので、「絶対に無理」まで印象が下がることは殆どないでしょう。真剣交際に進める相手を見つけようという気持ちは大切ですが、何となくでも自分と合わない人と交際終了していくことも非常に大切だということは知っておきましょう。

2.将来の話ができていない

「お互いに結婚後のことなど、重要な話がまったくできていない」というのも、真剣交際に進めない原因のひとつです。毎週のように会っていて楽しいし嫌じゃない、お互いにこのまま真剣交際に進むだろうと思っている、という状況を保つために、真剣な話をしなくなってしまい、真剣交際に進むかどうか判断するタイミングを見失うということもあります。
結婚相手に望むこと
結婚後の仕事はどうするか
もし結婚したらどこに住むか
子供はいつごろ、何人欲しいのか
という話ができていないと、そもそも真剣交際に進むかどうかは決められませんし、決めてはいけないと思います。結婚相談所では、お互い結婚を前提に付き合っているので、結婚後の話は積極的にしていくべきです。仮交際中にしっかり結婚後の話ができていれば、お互いを結婚相手としてはっきり意識するようになるので、真剣交際に進みやすくなります。逆に「一緒にいて楽しいし結婚も良いかなと思っていたけど、結婚後の話をしてみると考え方や価値観が全然違った」というようなことは、婚活ではとてもよくあることです。早いうちにお互いの考えを共有できていれば、「長い仮交際のあとに交際終了」というパターンも早めに回避できるはずです。

3.キープの人がいないと安心できない

婚活に対する不安が強いがゆえに、常に何人かと複数交際をしていたいという方もおられます。複数交際は決して悪いことではないのですが、気持ちが殆どないお相手と交際を続けることで、かえって本命の方との時間を無くしてしまっているケースがあります。仮交際は複数同時進行が可能な環境ですので、他の人よりも本命のお相手と多くデートができれば、やはりそれだけ有利です。複数人良い方がいて悩むという時は当然あると思いますが、キープ、キープ以下くらい気持ちが下がっているお相手とは、お互いのために交際終了を決めることが大切です。

4.慎重になりすぎて進めない

「真剣交際に進むかどうかを見極めるために、じっくりと時間を取りたい」
「せめて仮交際の3ヶ月はしっかり付き合って、お互いをもっとよく知ってから真剣交際に進みたい」
相手に不安があるとか、何か条件的な懸念があるとかではなく、本当ならお互いに真剣交際に進んでも良いと思っているのに、慎重になりすぎて進めないというタイプです。このような人は、1度真剣交際に進んだけどダメになった
婚約していた相手と破談になったなど、過去の経験が影響していることが多いです。

5.気持ちを伝えていない

相手のことを良いと思っているし、できれば真剣交際に進みたいと思っていても、気持ちが相手に伝わっていないということも原因として考えられます。気持ちは話さなければ伝わりません。ストレートに「好き」と言うのが恥ずかしかったとしても、
・もっと一緒に、いろんなところにお出かけできれば嬉しいです
・●●さんと一緒にいると、なんだか落ち着きますね
など、遠回しにでも伝えておく必要があります。気持ちを全く伝えずに真剣交際したいと伝えても、相手に心の準備ができていないと保留にされてしまうことが多いです。一度「保留」になると、お互いの気持ちが変わってしまい、せっかくお互いに良いと思っていても交際終了になってしまうこともあります。「結婚相談所なんだから気持ちは伝えなくてもわかってるはずだ」ということはありません。伝わっていないだろうな、と思っているくらいが丁度いいのかもしれません。その時に伝えられる範囲で、できるだけ相手に気持ちを伝えるようにしましょう。

6.半日~1日のデートをしていない

高い頻度で会っていても、毎回食事だけしかしていなければ、なかなか真剣交際には進めないものです。食事や軽いお茶だけではお互いに見えてこないものがあるので、2回目以降に半日~1日のデートを計画するようにしましょう。
朝から晩までが難しくても、半日一緒にいて食事以外のことをするだけで、お互いの印象や感じ方が変わってくるはずです。1日デートで長い時間楽しく過ごせたことをきっかけに、心理的な距離が近くなって、一気に気持ちが盛り上がることもあります。反対に、相手の受け入れられない側面が見えてしまって、気持ちが盛り下がることもあるかもしれません。1日デートがきっかけで交際終了になってしまったとしても、毎日ダラダラ会って真剣交際に進めない状態よりは良いことです。その方と、慎重に関係を続けたとしても、違う形で交際終了になるのかな、と思います。

7.仮交際をすることが目的になっている

仮交際中は、極端な話ですが何人とでもお見合いできますし、複数人と同時に仮交際を進めることができます。効率的に婚活していくうえでは大切なことなのですが、1人1人と向き合うことがおろそかになってしまい、真剣交際になかなか進めないという人がいます。当然、結婚相談所での婚活は1人に固執するべきではありませんが、婚活の目的はお見合いや仮交際ではなく「結婚」だというところに気持ちを向けなければいけません。

仮交際の終了を決めることも、大切な真剣交際への一歩

仮交際は真剣交際に向かうための大切な期間ですが、お相手との進展が見込めないと感じたら終了することもきちんと視野に入れておく必要があります。例えるなら、「断捨離」と同じです。自分の価値観と向き合い、誰と過ごしている時が1番居心地良く感じるのか、常に自分の心に耳を傾けてあげて下さいね。交際終了の決断は辛いこともありますが、大勢の方と仮交際を続ける、もしくは長期交際をただ続けても大切なことも決められません。終了するかどうかを決められない人は、「この人と頑張っていこう」という決断することも難しくなってきます。覚悟や決断力、勇気をしっかりと持って婚活を進めていくようにしましょう。

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【参考・引用記事】
https://innocent-bridal.com/archives/7814

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