群馬県伊勢崎市の結婚相談所 婚活ラボ Andante(アンダンテ)のカウンセラー中村 香織です。婚活中の皆さんの中には、「趣味が合う相手じゃないと、一緒にいても楽しくないのでは?」と思っている方もいるかもしれません。確かに、趣味が同じだと会話も弾みやすく、一緒にいて楽しさを感じやすいですよね。しかし、結婚を考える上で本当に大事なことは、趣味だけに限定されるのでしょうか?今回は、趣味が合わない異性にも目を向け、もっと広い視点で相手を見ることで生まれる新たな可能性について考えてみましょう。
1. 趣味が「違う」ことが、実はプラスになることも
趣味が異なると「一緒にいても楽しめないのでは」と思うかもしれませんが、実は「趣味が違う」ことがプラスに働くこともあります。たとえば、互いに異なる趣味を持っている場合、パートナーが新しい視点や知識をもたらしてくれることがあります。それは、自分だけでは見えなかった世界や新しい楽しみ方を発見できるチャンスにもなります。相手の趣味を理解することで、お互いに尊重し合う姿勢も育まれ、二人の関係がさらに深まることもあるのです。
2. 「趣味が合うか」よりも大事なのは、価値観や人柄
婚活においては、趣味が合うことも重要ですが、長い結婚生活を共にするうえで本当に大切なのは「価値観や人柄」です。例えば、同じ趣味を持っていても、お金や時間の使い方、家族観が異なると、生活を共にする中で摩擦が生まれやすくなります。一方、価値観が似ている相手であれば、趣味が異なっていてもお互いを理解し合いやすく、安定したパートナーシップを築きやすいと言えるでしょう。
たとえば、どんな相手であっても「家族を大切にする」という価値観を共有しているか、「困ったときにはお互いに支え合いたい」といった姿勢を持っているかどうかといった点も重要です。趣味は一時的な楽しみを生み出しますが、価値観や人柄は長い人生を共にするための「支え」となる要素です。
3. 相手の趣味を理解しようとする気持ちが、愛情の土台に
もし相手が自分と全く違う趣味を持っている場合、それに対して「理解しよう」とする気持ちは、愛情を深める大きな一歩です。たとえば、アウトドアが好きな相手とインドア派の自分では「どうしてそんなに外に出るの?」と思うかもしれません。しかし、その相手の趣味に少しでも興味を持ち、「一度一緒にやってみようかな」と思えたら、それだけで二人の間に新しい楽しみが生まれる可能性があります。
お互いの趣味に対して理解しようとする姿勢は、関係を温かく、豊かなものにしてくれます。好きなことが違っても、相手の趣味に対して尊重や関心を持てる関係性は、何よりも素敵な愛情の土台となるでしょう。
4. 「一緒に成長できる相手」を選ぼう
趣味が合うかどうか以上に、「一緒に成長できる相手かどうか」を考えることも、婚活の成功に繋がる視点です。趣味は時と共に変わることもありますし、成長の過程で新しい興味が増えることもあります。その時、人生のステージごとに互いを応援し、一緒に変わりゆくことを楽しめる相手がそばにいることの方が、趣味が合うかどうかよりもずっと重要かもしれません。
例えば、新しい趣味に興味を持ったときに「いいね、応援するよ」と言ってくれる相手であれば、趣味が違っても心から支え合えますし、結婚生活の中でお互いの新しい面を発見しながら、成長し続ける関係が築けるでしょう。
視野を広げると、出会いのチャンスも広がる
婚活において、「趣味が合う相手じゃないとダメ」と決めつけず、もっと広い視野で相手を見ることはとても大切です。趣味が違うからといって、その人との可能性を閉ざしてしまうのはもったいないことです。むしろ、異なる趣味が二人の関係を豊かにし、心を温めてくれる場面も多いはずです。趣味以上に、価値観や成長の過程を共有できるかどうかを見つめ直してみてください。
結婚は長い道のりです。お互いに支え合い、尊重し合えるパートナーを見つけるためにも、「趣味が違う相手」にも目を向けてみることをおすすめします。あなたにとって、趣味だけにこだわらない視野を持つことが、新しい出会いを引き寄せるきっかけになるかもしれませんよ!
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