群馬県伊勢崎市の結婚相談所 婚活ラボ Andante(アンダンテ)のカウンセラー中村 香織です。婚活をしていると、成功の鍵は「柔軟な考え方」にあると感じる場面が多々あります。しかし、中には物事をゼロか100かでしか捉えられず、その結果、婚活が行き詰まってしまう方がいます。このような思考は、自身の魅力を伝えきれなかったり、相手の気持ちを汲み取れなくなったりする原因になりがちです。今回は、物事を両極端に考える方が抱える問題点と、その改善策についてお伝えします。
両極端な考え方が婚活者自身に与える影響
婚活において、物事をゼロか100かで考える思考がどのように障害となるのかを見ていきましょう。
1. 柔軟なプロフィール変更ができない
プロフィールの改善を提案すると、「その部分を変更するのは自分らしくない」と捉えてしまい、内容を変更するのではなく、丸ごと削除してしまう方がいます。このような対応は、せっかくのアピールポイントを無くしてしまい、自分の良さを伝えきれなくなるリスクを高めます。プロフィールはお相手に自分を知ってもらうための重要なツールです。必要な部分を補ったり調整したりする柔軟さが求められます。
2. 成功か失敗かで自分を評価してしまう
婚活で少しでも思うようにいかないことがあると、「自分は婚活に向いていない」「もううまくいかない」と全てを否定的に捉えてしまいます。これでは、努力や改善の余地を見出せなくなり、前進する意欲が削がれてしまいます。婚活は一回の成功で決まるものではなく、小さな積み重ねが大切です。
3. カウンセラーの助言を活かせない
結婚相談所のカウンセラーが提案した内容に対して、「それは完全に間違っている」と考え、自分なりの改善を試みることなく拒否してしまう方もいます。こうした反応は、自分自身の成長や可能性を狭める原因になります。助言は必ずしも完璧ではないかもしれませんが、意図を理解し、試してみる姿勢が重要です。
両極端な考え方を改めるための3つのステップ
1. “試してから判断する”習慣をつける
婚活において重要なのは、提案やアドバイスをまず試してみることです。例えば、プロフィールの変更であれば、「この変更でどう見えるか?」を一度検証してみるだけでも、新しい発見が得られることがあります。すぐに成果が出なくても、試してみること自体が次の一歩に繋がるのです。
2. 結果ではなくプロセスを評価する
婚活の成功は一歩一歩の努力の積み重ねによるものです。たとえすぐに成果が出なくても、「今日は一つ提案を試してみた」「新しい視点でプロフィールを書いてみた」という行動自体をポジティブに捉えることで、前向きな姿勢を保てます。婚活は旅であり、道中の経験が自分を成長させます。
3. カウンセラーとの対話を大切にする
カウンセラーの助言を「全て正しい」または「全て間違い」と捉えるのではなく、まず意図を聞いてみましょう。その助言がどのように役立つかを理解することで、提案を活かす方法が見えてきます。対話を通じて自分の意見も伝えることで、より自分に合ったアドバイスを受けられるようになります。
柔軟な思考が婚活に与えるプラスの効果
物事を両極端に考える習慣を改めることで、婚活の選択肢や可能性が広がります。また、柔軟な思考を持つことでカウンセラーやお相手とのコミュニケーションが円滑になり、婚活をよりスムーズに進めることができるでしょう。例えば、プロフィールを工夫することで新しい反応を得られたり、提案を取り入れることでこれまで気づかなかった魅力に気づくことができます。婚活は「自分自身の魅力を知り、それを伝える」旅でもあります。物事をゼロか100で判断せず、グレーゾーンを受け入れる柔軟性を身につけることで、より多くのチャンスが生まれるはずです。今日から一つずつ新しい視点を取り入れてみましょう。それが幸せな未来への第一歩となるはずです。
物事を柔軟に考えることで、あなたの婚活は必ずやポジティブな方向に進むでしょう。まずは小さな一歩から始めてみてください。
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