群馬県伊勢崎市の結婚相談所　婚活ラボ　Andante（アンダンテ）の代表カウンセラー中村 香織です。婚活中、相手への返事ひとつで印象が大きく変わることをご存知ですか？
例えば、相手からの提案や質問に対して毎回「承知しました」と返事をするだけでは、「つまらない人」「機械的で感情が見えない」と思われてしまうことも。本人に悪気がなくても、このような印象を与え続ければ、せっかくのチャンスを逃してしまうかもしれません。今回は、そんなワンパターンな返事から脱却し、お相手に「もっと話したい」と思わせるコツをお伝えします。

1. ワンパターンな返事が与える3つの印象

ワンパターンな返事には、以下のようなネガティブな印象がつきまといます。

1.つまらない人だと思われる

「承知しました」だけを繰り返すと、感情が見えず会話が単調に感じられます。お相手は、「この人と話しても楽しくない」と感じてしまうかもしれません。

2.自己主張がないと思われる

毎回同じ返事では、「自分の考えを持っていないのでは？」と誤解される可能性があります。婚活では、相手に安心感を与えるためにも、自分の意思や感情を伝えることが重要です。

3.本気度が伝わらない

「OK」という意図だけで済ませていると、相手から「私に興味がないのでは？」と思われてしまうことも。婚活の場では、適切なリアクションが信頼を築く鍵です。

2. ワンパターン返事を脱却する3つの方法

① 同じ意味でも表現を変えてみる

「承知しました」だけでなく、次のような表現を使ってみましょう。
•「了解しました！」
•「わかりました！」
•「ぜひそうしましょう！」
•「素敵な提案ですね、ありがとうございます！」
少し感情を込めるだけで、相手に与える印象が大きく変わります。

② 感情や感想を添える

返事の際に、一言感情や感想を加えると親しみやすさが生まれます。
•「承知しました。私も楽しみにしています！」
•「了解です。そういえば、前に似た話を聞いたことがあります！」
この一工夫で、相手は「自分との会話を楽しんでくれている」と感じやすくなります。

③ 質問を返して会話を広げる

ただの返事で終わらせず、質問を加えることでコミュニケーションが深まります。
•「承知しました。ちなみに、ほかに何か気になることはありますか？」
•「了解しました。それって具体的にはどのような感じですか？」
相手との会話をキャッチボールのように進める意識を持つと、自然な交流が生まれます。

3. ワンパターン返事から卒業するためのマインドセット

返事にバリエーションを持たせるためには、「相手を楽しませたい」「自分の個性を伝えたい」という前向きな気持ちが大切です。ただ「承知しました」と機械的に返すのではなく、相手との会話を大切にすることで、自然と反応も豊かになります。
また、相手から「つまらない人」と思われることを防ぐためにも、自分の言葉で気持ちを伝える練習をしてみましょう。普段から意識することで、どんな場面でも対応できる柔軟性が身につきます。

婚活中の会話では、返事ひとつで相手に好印象を与えることもあれば、逆に距離を感じさせてしまうこともあります。「承知しました」だけではなく、感情や工夫を加えることで、あなたの魅力がより伝わるはずです。少しずつ意識して、あなたらしいコミュニケーションを作り上げていきましょう！

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