群馬県伊勢崎市の結婚相談所 婚活ラボ Andante(アンダンテ)の代表カウンセラー中村 勇輝です。恋人がいる皆さんにとって、世の中のカップルはどのくらいの頻度で会うのか、一度は気になったことがあるのではないでしょうか。今回は、カップルの会う頻度についてとなかなか会えないときの対処法も紹介します。
普通のカップルは1カ月でどのくらい会う?
そもそも普通のカップルは、どのくらいの頻度で会っているのでしょうか?20代前半までは恋人と毎日でも連絡していた方も、20代後半から30代になってくると、相手も仕事でいそがしくなりがちで、連絡をどうするべきか悩み始めるかもしれません。女性向けメディア「Spicomi」は、20~30代を中心に、2021年にカップルの付き合い方に関するアンケートを行っていますが、そのなかで「恋人との連絡頻度はどのくらいですか?」という問いに対し、209人中、実に182人(87.1%)の方が、1日に1回以上は連絡していると回答。また、「恋人と会う頻度はどのくらいですか?」という質問に対し、会う頻度は1週間に1回以上と応えた方が過半数という結果になりました。普段はメールやLINEなどのSNSでのやり取りで完結させ、会ったときにしっかり話したいというカップルがいる一方で、毎日でも声をしっかり聞きたい、しっかり会話したいと考えている方も多いようです。
会う頻度が少なくてもうまくいくカップルの共通点
お互い自分の時間を大切にしている
お互い自分の時間を大切にしているカップルは、互いの個別の趣味や興味を尊重し、それぞれが自分自身で充実した時間を過ごすことを重視しています。パートナーの個別の活動や趣味に対して興味を持ち、励まし合い、応援することができます。また、お互いの時間を重視することによって、パートナーとの共有時間をより豊かなものにすることもできます。
急に会えなくなっても気にしない
お互い自立しているカップルは、仕事などの事情でデートがキャンセルになっても、それに対して怒ったり悲しみを伝えたりせず、次のデートに気持ちを移すことができます。ドタキャンになっても喧嘩せず、次の日程調整をすぐにスタートできる傾向が見られます。「今日は無理だけど、◯◯日はどうかな?」といえるカップルは長続きしやすいと言えますね。
素直な気持ちを伝えている
会う頻度が少ないと、お互いの気持ちを直接やり取りする機会は限られるもの。愛情表現を惜しまずに相手に伝えているカップルは、頻度にかかわらず強い信頼関係でつながっています。行動でわかるはず、察してくれるはず、とどちらか片方でも思い込んでしまうと、想いの行き違いにつながります。あくまで言葉に出してきちんと相手に伝えているカップルほど、会う頻度にかかわらずうまくいっています。素直な気持ちを伝え続けることが大切です。
相手を思いやる気持ちがある
ここまでの特徴を総合すると、相手への思いやりがあるカップルほど、会う頻度にかかわらず、いい関係を築きやすいと言えそうです。会う頻度が低いカップルは、お互い仕事で多忙だったり、距離の関係でなかなか会えなかったりというハードルがあります。思いやる気持ちがあってこそ、会えない間も恋愛を楽しめるのではないでしょうか。
仕事や付き合いで恋人と会う頻度が少なくなるときの対処法
会う頻度の少ないカップルに向け、低頻度でも仲良く交際を続けられる秘訣をお伝えします。
1. 頻繁に連絡を取り合う
連絡の頻度が少ないカップルのなかには、「普段どういった会話をするのがいいか」が分からない、という人がある程度います。特に付き合い始めてから間もないカップル特有の悩みになることが多いですね。しかし、ここで避けたいのは、いくら連絡をしなくてはいけないからと、まるで「日報」のような連絡ばかりになってしまうこと。これでは、相手も返事しにくかったり、そもそも面白くないと思われてしまったりするかもしれません。メッセージや電話で連絡をする際のコツは、日常の近況だけでなく、思いを共有することが大切です。相手や自分が忙しい場合でも、「今日も大好きだよ!」など、気持ちを込めたメッセージだけでも送ってください。
2. スケジュールを調整する
お互いのスケジュールを調整して、会う時間を作る努力も大切です。忙しい時期や予定が合わない場合でも、たとえば相手のオフィスのロビーで待ってみたり、少しの時間でも会う機会を作ってみたりすることで、お互いの関係を維持できます。この際、ドタキャンは絶対NG!相手を落胆させてしまうだけでなく、喧嘩などのトラブル源になってしまいます。
3. 距離を縮める努力をする
遠距離恋愛でないカップルなのにも関わらず、会えない期間が長くなる場合は、自分または相手、あるいは双方が、そもそも相手のことをそれほど重要視していないという可能性があります。もし思い当たるフシがあるなら、距離を縮める方法を模索してみましょう。たとえば、仕事終わりのタイミングで、晩ごはんを一緒に食べるなどの時間を作ってみましょう。
4. 信頼関係を築く
会える機会が少なく、時間が限られている場合でも、相手との関係を大切にする努力が大切です。信頼がないと、「じゃあ一体いつ会えるの?」など、ささいなことから喧嘩になってしまい、関係性がこじれてしまうこともあります。自身の仕事が忙しい場合は、仕事のスケジュールが埋まってしまう前に会う予定を入れる、あるいは10分でも20分でも、相手のための時間を空けてあげるといった工夫をすることが、信頼獲得のきっかけになります。そして、どれくらいの頻度で会うのがお互いの理想か?をしっかりすり合わせてみましょう。現在の頻度で満足しているのか、頻度が少ないことで相手に不満を抱かせていないか、相手の気持ちを確認しておけば、会えない間の不安や不満を軽減できるはずです。
なかなか会えない間柄こそ、大切になるのは「思いやり」です。相手が仕事もプライベートもうまくいくように、自分はなにができるか?を考えれば、今よりもさらに良い恋愛ができるでしょう。
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【参考・引用記事】
カップルが会う頻度って普通はどのくらい?なかなか会えないときの対処法も紹介 – 結婚相談所・婚活するならサンマリエ (sunmarie.co.jp)
https://www.sunmarie.co.jp/blog/konkatsu-blog-230712-1/